やっぱりあの記事で今年最後というのは憚られるので、面白かった本をご紹介。
高学歴芸人・宇治原について、コンビの相方・菅ちゃんが書いてます。
芸能人本とあなどるなかれ、とりあえずめっちゃ面白い。笑えます。
しをん本に続き、電車で読むのは絶対に無理!!
そして大学受験の勉強指南本としても使えます。
中学まで転校を繰り返していた菅ちゃんが、高1で入学してきた宇治原と友達になるところから始まります。
宇治原本人はいたって真面目だけど、ハタから見るとえらい奇人変人ぶりが菅ちゃんのノーマルな目線で描かれていきます。
このコンビは仲良しでも有名だけど、とりあえず菅ちゃんが宇治原の事めっちゃ好きなのが伝わってきます。
という訳でフィルター装着の女史のみなさんにもおすすめ!
ロザンというコンビをご存じない方にお知らせしておきますと、菅ちゃんはお目目のくりっとしたかわいい系。(自他共に認める)
宇治原は分かると思いますが、割と長身。菅ちゃんはちっちゃい。なので二人並ばせておくだけでなんか幸せ。なコンビです。
高3になって、宇治原と一緒に勉強するようになった菅ちゃんにより、宇治原の独特の勉強法が明らかに!
一見独特なように思えるけど、理由を聞くとすごく合理的!
どうしてそういう勉強法なのか、それぞれの教科について具体的かつ分かりやすく書かれているので、本当に指南本としても使えると思う。
私が国立の受験生だったら実践してます(笑)
(というのは私大文系受験だったため、理系科目は全く勉強しなかったので。どうでもいいですが。)
二人とも大学に合格した後は今度はお笑い芸人になるべく活動し始めます。
テストで落ちたことなんかなかった宇治原がオーディションで落ちまくる。いわば挫折ともとれる状況になりますが、二人はまったくへこたれない!!
楽しく挑戦し続けます。
もちろん宇治原の賢さあってのこの本ですが、菅ちゃんの客観的目線、そして分析力がこの本をものすごーーく面白くしてます。
菅ちゃんも頭良かったのね。
そしてとにかく読みやすい! 多分2,3時間で読み終えちゃいます。
コンビ愛あふれる、そしてなんだか前向きになれる本でした。
|
|
今年最後(になるであろう)の更新でこんなネガティブな記事は嫌なんですが・・・。
でもどうにも吐き出さなくては年が越せない!!
DVDで「まほろ駅前多田便利軒」を見たんです。
原作が大好きだったもので、先に原作を読んでると映画はつまんないというジンクスを鑑み、そりゃーもう期待薄で見始めました。
が、ががが。
その大分下げたハードルの下を潜るような出来ってどうなの!????
分かってない。・・・とにかく分かってない!!!
原作の面白いところを全て削ぎ取り、普通なところばかりつなぎ合わせ、全て面白さの逆を行くような発想。
本当にこれが面白いと思って作ったのか?
それほど長くないとはいえ、単行本一冊を2時間に収めるんだから、はしょるのはしょうがない。だが雰囲気すら掴めていないってどういうこと!?
まさに、「なんじゃこりゃあ!?」ですよ。
瑛太がそのセリフを言って、仰天役の松田龍平がつっこむっていうシーンがあるんだけど、そのためだけに松田龍平をキャスティングしたんじゃねーだろうな。
そう、まずはキャスティング。
原作だと、おそらく30代前半~半ばと思われるおっさん二人組なので、瑛太と松田龍平じゃちと若い。けどまあ原作の二人ともモテそうな感じなので、かっこいい感じになるのか?と思いきや、そうでもない。
行天なんか高校時代は他校の女子から校門で待ち伏せされるようなイケメン設定なのに、ただの奇天烈なおっさん(若者?)になってた。そうじゃないんだ。なにあのキモい走り方!
影がなさすぎ。
行天はかつては学校で一言も誰とも話さないような人間で、今は饒舌。どちらにしろ変人。
で、その変人具合がある種病的というか、性格や気質では片付かない何かを抱えてる感じで、ちょっとあやうい感じなんだけど、それが一切出ていない。包丁とか無造作に懐から出させたってダメだよ。そうじゃなくて、雰囲気とか言動なんだよ!!
瑛太も大分違うんだなー。人当りの良さがない。仕事を取ることには熱心じゃないけど、来た仕事は情熱を持ってやってる感じが出てない。
二人組映画の真骨頂は二人の会話の応酬とか二人でいる時の雰囲気だと思うんだけど、まー二人とも間が悪い。てか棒。
自然な演技と棒は大分違うだろ。
役者さんたちが悪いんじゃないんだと思う。(それにしても二人とも原作も読んでないだろうとは思うけど。。)
演出しなさすぎというか、演技指導とかないの?みたいな。
しんちゃんがおっさん。
娼婦のルルのオトコが出てくるんだけど、ヤクの売人のくせにさえないおっさん。ハゲのおっさんはねーだろう・・・。
セリフのチョイスもおかしい。原作は電車で読めないくらい笑えるところが多いんだけど、面白いやりとりをまったく採用しない。地の文も面白いのに、冒頭で多田のモノローグあるくせに使わない。モノローグがどこで出てくるかといえば、冒頭のまほろ駅周辺の説明。どうでもいいんじゃーーー!!!はあはあ。(や、必要だとは思うけど、モノローグ使うならほかでも使えや)
一見普通に見える多田も実は重くのしかかるものを抱えてるんだけど、それが後半急に出てくるのがいいのに、前半から大分匂わせる。匂わせてもいいけど、だったら普段はもちっと明るくさわやかにせんかい!
とにかく何から何までつまらなくしよう、つまらなくしようとして作ったとしか思えない。
というか何か考えながら作ったんだろうか? ただ役者にしゃべらせて一発撮りしたんじゃと思っちゃう。
脚本がクソなのか、監督がクソなのか確認しようとクレジット見てたら、脚本も監督も同じ人なのね。。。あーそう。
いつもは、最近のテレビっぽい作りのエンタメ映画が大嫌いなんですが、今回ばかりはまだそういうのの方がマシだったかも。映画っぽく作ってるのがまたムカつく。つまんねーーんだよ!!
ってここまで散々悪口書きましたが、念のため口コミレビューを見てみると、面白かったって人の方が多いのね。。
やっぱ私が原作好きすぎたか。。
仰天のキモい走り方も、しをん先生はマイブームになったそうな。。
はい、いつもながら今更なわたくしです。
去年の今頃からどっぷり漬かっております。
もちろん、王道好きとしては銀土でございます!!
ところで「銀土」って「ぎんひじ」って読むのかしら。
わたくし、ず〜〜〜っと「ぎんつち」と読んでおります。
まずは主人公の銀さん。
私のだ〜〜〜い好きな、やるときゃやる男じゃないの!!
mixiでもそういったコミュに入っております。
普段は飄々、ちゃらんぽらんとしつつ、いざとなると頼りになる! 決めるときは決める!!
くぁっこいいいい!!!
(代表的な例→冴羽リョウ、サンジ、ルパン)
その上、これまでにないドSキャラ。最近の少年漫画に逆行する血しぶき! 人ゴロシ!
女ったらしではないが(←色好みは好きなポイント)、汚れた大人の要素アリ。(要するにエロい。立ち居振る舞いが。)
さて、対する土方は、銀さんとは似た者同士でライバル関係。
近藤さんという想い人あり。制服!!!
タバコかっけえええええ。
女嫌いでストイック(=ドM)。要するにこっちもエロい。存在そのものが。
そんでもってあの着流し姿がね。銀さんもそうだけど、途轍もなくエロいよね。
どうしてこれでハマらずにいられようか。
んでぇ、最初興味なかったんですが新八くん。
とある好きな同人作家さんはカップリングが銀新なので、それで読み始めたんですが、新八もいいね!!
兄として慕ってるのをヨコシマ変換しますと完璧です。
前の万事屋がいたのを知って焼きもちやいちゃったりとか、かわいいなぁ。めがねの奥が見えなくなるのが可愛いです。
あとアニメだと身長差がいいんだよね。頭ひとつ分銀さんがデカい。にらみ合ったり取っ組み合ってると萌えます。
さらに!
高杉晋助。
かっこいいよね!!
ホント王道すぎてすいません。
銀魂はアニメもいい。かなり原作に忠実で、遊び心もあり、それがセンスがいいというか、銀魂のコンセプトから外れてないというか。
銀さんと土方さんが手錠でつながれちゃう回がありまして、どうやらあれは原作にないオリジナルの話だったみたいなんだけど、原作ありだと思ってました。
それぐらい違和感なかった。
それに、正直原作だとそんなに面白くない?と思った回でも、アニメになるとかなり面白かったり。
声優陣はぶっちゃけあまり私の中ではしっくり来てないんだけども。
あ、せっかくなので私的理想配役いきまーす。
なんです。
元々飛鳥時代~平安時代が割と好きで、『あさきゆめみし』も何度か読みました。
高校時代に受験対策で読んだ時は、豪華絢爛な衣装やなんかに目を奪われて、正直内容は源氏って本当にマザコンだなぁ位な認識で、それほど来なかったんだけど、社会人になってから読んでみたら、こんなに面白かったのかと!!
原文で読んでないのでアレですが、千年前の物語が今も遜色なく面白く読めちゃうところが本当にすごい。
・・でも良く考えたら『三国志』だって相当面白いもんね(読んでないけど!)
・・・って、『あさきゆめみし』の話じゃなかった(笑)
百人一首に小野小町が入ってますが、この歌は納得いかないんだよね。
小野小町ってほかに一杯いい歌があるんです。
なんで定家これ(花の色は〜)を選んだ!!
いい歌の代表例
「思ひつつ 寝(ぬ)ればや人の見えつらむ 夢と知りせば さめざらましを」
テキトーな訳→(あなたを思いながら眠ったから夢の中で逢えたのかな。夢だとわかってたら目を覚まさなかったのに。)
あああ切ないいいい。
なんでこれを入れなかったああああ!!
小野小町は夢を題材にした歌を一杯詠んでいて、どれもすばらしいです!!
あんまり技巧に走らず、ストレートに読めるような歌が好きなんだよね。
だから、どっちかというと、最近の歌よりも飛鳥、奈良時代の万葉集に載ってるようなのが好きかもしれない。





