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仏果を得ず

 三浦しをん、恐るべし!!

 正直、多田便利軒よりも直木賞にふさわしいんではと思ったけど、こっちのが上梓が後だもんね。

 文楽の世界が舞台で、義太夫(語る人)が主人公。彼が相三味線と言われる、義太夫三味線の人とコンビを組むように師匠に言われるところから始まります。

 腐った話は後回しにするとして、終盤での文楽の登場人物が乗り移ったように語る場面が圧巻。

 舞台に上がっている場面や、その登場人物について思いを馳せている場面で、ほんの数ページずつ、語りのような独白のような感じでそいつが出てくるんだけど、すごい迫力。まあ最終的に切腹だしね。

 文楽も仮名手本忠臣蔵も何も知らないけれど、早野勘平なる人物に感情移入というか、なんだろうコレ。

 三浦しをんの手で、この人の物語を読みたいと思った。

 

 さて、腐った話をしようか(笑)

 文楽にはそれぞれの役割があるので、義太夫は義太夫の師弟関係、三味線は三味線という縦の繋がり、そして義太夫と三味線は相方同士、という大変萌える構造になっております。

 そこはお約束で、コンビを組むように言われた三味線の兎一郎は最初は拒否。彼はずっと、誰とも固定のコンビを組まず、楽屋にも居つかない、クールで変人。訳あり。

 さすが腐女子のカリスマと言うべきか。

 堪らんのう。

 主人公・健(たける)の師匠、銀太夫にも相三味線の亀治がいて、二人はもう本当に夫婦のよーにいちゃいちゃしてる。いや、亀治が会話で銀太夫の奥さんの話を出すから、愛人関係か?(笑)

 まだ兎一郎と夫婦になれてない健は一生懸命芸を磨くことで兎一郎に認めてもらおうと頑張る。

 で、いきなり最初の章でフラグ立ちましたー。

 世話物…ってなんだろ、ラブストーリーの事かな。その主人公を語るに当たって、魅力がわからんと悩む健。

 それは色気だ。要するにセックスのうまさだ。うまそうに見えるかだ、と断言する兎一郎。えーっ!と余計に悩む奥手っぽい健。

 もうそのまま実地で教えちゃえよ!!!

 とベッドの上で転がりました。

 健気で一生懸命な犬のよーな健と、心に傷を抱えた兎一郎(でも仕事はできる)。

 他にも、健が住んでるのがラブホの一室で、そこを貸してくれた友人・誠二も魅力的なんだなー。この二人の関係もニヤついてしまう。 

 まったくしをん先生、どこまで妄想させる気ですか。キャラ立ちハンパねぇ。全般的にニヤニヤせずには読めません。

 

 で、二人が合わせるシーンというか、義太夫と三味線を合わせるシーンのエロいことエロいこと…(え、私がおかしい?)

 そうまるで、ヤ…ってるかのようです。

 絶妙な三味線にリードされるのが癪で、なにくそこっちがと頑張る健。お互いの切磋琢磨、そして三味線の神がかったテクで気づけば昇りつめる。ああイっちゃった…。みたいな。(私が病気ですね)

 健も思い出してうっとりしてたもん。

 後半になると、兎一郎の訳あり部分が出てきて、三角関係ですよ、お客さん!!

 これがとっても萌えますが、ネタバレるから語れない…。あああ。

 そんなわけで、テラ萌えつつお話も最高だったので、オススメです! 

 

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ドMなジャイアン・きれいなジャイアン

 数ヶ月前のこと。
 知り合いが教えてくれたので、テレビ欄を見てみた。
 本日の○ラえもん「ドMなジャイアン」
 ……おおう。
 どうしたド○えもん。何があった。
 健全な国民的アニメのタイトルとして、大変どうかと思うゾ☆
 見ちゃったけど。

 で、内容は「こべあべ」でした。「あべこんべ」だっけ?
 矢印の棒でつっつくと、性質が正反対になってしまうという。
 で、ドS(であろう)ジャイアンをつついたので、ドMになったジャイアンはのび太に「俺の気が済むまで殴れ」と。
 うーん、ある意味正しいMな気もするけど、そこはお願いにして欲しかったな(笑)

 また別の日、実家の自分の部屋を整理していると、文庫で出ていたドラえもん傑作集があった。その中の「爆笑編」

 載ってましたよ、「こべあべ」だか「あべこんべ」だか。

 似たような道具が二つあって、アニメ版はそのエピソードを混ぜたような感じでした。

 

 爆笑編かなり面白かったんだけど、一つ本当に爆笑したのがありました。

 「きこりの泉」という道具で、泉から現れた女神に正直に質問に答えると、落としたものよりいいものがもらえるという道具です。

 その泉にうっかりジャイアンが落ちちゃいました。

 オチがYoutubeにあったんで載せますね。

 

 

 あー笑った。

 これがアニメ版になると…。

 

 

 な、何かがパワーアップしている(笑)

 泉に汚いジャイアンを沈める女神の笑顔が怖い。

 ドMなジャイアンといい、新ドラ○もんは何かが確実に変質してきている…!!

 

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腐食の街・屍蝋の街

 何故今までレビューを書かなかったんだろう。オススメです。

 近未来を舞台にした、おっさん刑事(溝口)と15歳の美少年男娼(シンバ)の物語。あたくしの大好物、男娼ですってよ! 

 溝口が過去に逮捕した猟奇殺人鬼、菅野は死刑が執行され、死亡したはずだった。ところが同じ手口の殺人事件が発生し、溝口を殺すという予告がついていた。

 冒頭でシンバがポン引きに絡まれていたところに溝口が遭遇したところが出会いなんだけど、まーシンバが可愛いんだ! 

 本人はライオンだ!って言ってるけど、まあ山猫だね。生意気でふぅふぅ言ってて、気位は高い。ナイフの腕が一流で、自分の身は完璧に守れる。

 そんなシンバくんですが、どうした訳か溝口には懐いちゃうんだな。

 自分はヘテロだ!って言い張る溝口はご想像通りの鈍感で、気づかないでシンバを傷つけるような事も言っちゃうんだけど、シンバは健気に懐いてます。

 

 続編の「屍蝋の街」では、しょっぱなから美味しい展開(笑) 

 「溝口のネコになったのか」と言われ、「あいつはヘテロだから…」なんて呟くシンバ。あああ。切ない。

 途中で犬を強請るシーンがありまして、本当に父親にねだるみたいに、一生懸命犬を飼う利点を説明しててね、もうぎゅうってしてやりたくなったわ。溝口、犬くらい飼ってやれよ。

 いいよって言ったら、首に抱きついてくれるんじゃないかと思っちゃった。

 溝口はシンバに対する想いが父親っぽい保護欲なのか、恋愛感情なのか区別つきかねてるし、シンバは父親に虐待されてたせいか、父親に甘えたい気持ちと恋愛感情を混同しているフシがある。(私の解釈ですけど。)

 要するに、溝口はシンバの超タイプだと思うんだな。シンバは溝口のタイプじゃないけど、だからこそハマっちゃったみたいな。

 で、当て馬キャラ的に早川というハッカーが出てくるんだけど、こいつがまたいい男で。まったく我孫子先生の作品はキャラが立ってるねぇ。
 Sっぽいんだけど、自分の家の擬似人格コンピューターにシンバの本名つけてたりとか、シンバへの絡み方がナイスだったりとか(笑) シンバに迫ったところは、あーもう惜しかった! チッと舌打ちしたかった。もー我孫子先生のいけず。

 とにかく、ストーリーとしてもどちらも面白いのでオススメです!

 

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MW-ムウー 舞台挨拶

 山田孝之が気になって、インタビューとか舞台挨拶とか見てみました。

 なにこれ。面白ェじゃねーか。

 しかも山田くん、クッソ可愛いんですけど。

 こんなキャラだったんだ。

 そして玉木さんとのやり取りがBL心を擽る。身長差もイイね。

 萌えてまうやろ~!




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MW-ムウー(映画)

 手塚治虫先生の原作です。既読ですが特に原作マンセーでもありません。

 

 うぬ~~ん。

 いいニュースと悪いニュース、どっちを先に聞きたいか? …よし、悪いニュースの方からだな。

 って事で、前半ボロクソ言いますのでご注意を。

 

 どこぞから圧力がかかり、美智雄(玉木宏)と賀来神父(山田孝之)の同性愛設定がなくなったとの事ですが、なんかもうそんな事どうでもいいかも。そういう問題じゃない感じです。

 コピーによりますと、「サスペンス・アクション大作」だそうで、よくあるハリウッド映画っぽくしたはやりの陳腐な娯楽作に成り下がっております。とにかくよくある感じ。

 「GOEMON」とか「どろろ」とか「隠し砦の三悪人」とかそういう感じ?

 全部見てないけど。

 面白くもない誘拐の身代金受け渡し&カーチェイス(チェイスしてないけど。電車追っかけてる)にいきなり30分もかけるなよ。早送りしちゃったぜ。そんな時間あるなら賀来神父をもっと出せ!!(笑)

 とにかく脚本がクソ。演出が陳腐。監督しっかりしてくれよ。娯楽作としても出来が悪いだろ。商業主義に徹するのなら、せめてそれでちゃんとしたもの作れ。

 これがやりたかったのなら、わざわざMWを持ってこなくても自前のストーリーでやればいいじゃん。この程度ならパクリって言われないでしょ、最近なら。もっとえげつないパクリやってんだし。

 同じように子供の頃毒ガスの被害に遭いながら、一人は聖職者となり一人は殺人者になったって所を描かないと、MWな意味がないような。とりあえず二人のバックグラウンドが足りない感じがします。特に賀来神父。

 玉木の口からほんの1、2行にまとめた台詞をしゃべらせるだけじゃねぇ。賀来神父の苦悩が伝わってこない。

 音楽も最悪。終盤の破滅的展開で厳かな弦楽器の旋律。これはいい。で、全てが終わってエンディングがいきなりテレビドラマみたいなエンディングテーマ。映画のCMでかかるようなテーマを急に持ってくんなよ。雰囲気ぶち壊し。

 

 ただこの映画にもいいところはあります。

 玉木宏と山田孝之の美しさ!!

 どなたかのレビューに書いてあったけど、白い悪魔と黒い天使とはよく言った。玉木さんは最初、真っ白いスーツ上下で登場です。

 で、玉木宏は言わずもがなですが、山田孝之があんな美しかったとは!

 髪が少し長めで、真っ黒の神父服に身を包み、ストイックなのに溢れ出る色気。苦悩で刻まれた眉間の深い皺までが色っぽい。

 もともと大人しいんだけど、玉木宏と最初に会話するシーンなんか、ちょっとおどおどしてて涙目で、何かが激しく擽られました。

 615

 で、そんな賀来神父が、襟ぐりの大きいグレーのカットソー一枚で、ずぶ濡れで傷だらけでよれよれぐったりなんです。ご丁寧にカットソーの袖が長くて手の甲まで隠れてる。てめーこんにゃろう。

 それから玉木宏が、なんとか止めようとする賀来神父を無理やり共犯にしてしまうシーンがあるんですが、それも良かったなー。相当に血がしぶくので苦手な方はご注意。

 あまり鬼畜な感じが出てないかに思われた玉木が、本当に鬼畜だなと思えるシーン。やる事も鬼畜な上、ドSな台詞を吐いてます。賀来神父のうめき声というか泣き声がまた…(笑) 相当にヤバいです。堪んねェ。

 おいら、自分ではどMだと思ってたけど、もしやSかも知れない(笑)

 そんな訳で多少の見所もあります。

 

 最後に、そのドSシーンを。ネタバレなんでたたみます。

続きを読む
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ジンと猫は呼ぶと来ない

 『向日性のとびら』の記事で、ジンの話が読みたいと書いていたら、なんと出てましたよ!

 ところが読んでみると確かにジンは出てくるものの、どっちかっつーとジンに片思いしてるマリ(殺し屋)のお話しでした。

 まあ呼ぶと来ないんだからしょーがないか(笑)

 でも嬉しい誤算でマリたんがツボだったんで私は全然オッケーでしたよ。(そしてジンがツボじゃなかった…がくり)

 

 作者様が後書き漫画でも書いてますが、マリたん攻めっぽい出方しといて、完璧に受けでした(笑) これじゃジンやれねーんじゃね?(笑)

 んで、マリたんにちょっかいかけてくる祐介くんがめちゃめちゃタイプです。強引な上、ワルい男・ヒドい男大好きなもんで(笑)

 過去に無理やりやってるらしいのに、今回はなんだか受け入れてもらえるの待ってるところがまた良い。手出してないとは言いがたいけどね(笑)

 

 全体的にそれほどエロくはないですが、最後の祐介との小話が結構なエロです。マリたんかわいいな。本編で寸止めだった分エロが補填されて大変おいしゅうございました。この二人のエロエロ読みたいぞ。

 

 その他、バンドのお話の過去編、そして以前良かった!と書きました短編の『謝罪』が入ってます。

 傷持ちの話がホント好きだなー、おいら。

 

 そんでもって表紙と裏表紙がすっげぇ雰囲気あるんだよなー。

 題字も雰囲気出してて、デザインした人もGJ。

 

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